神社紹介
東金砂神社
- 神社名 :東金砂神社 (ひがしかなさじんじゃ)
- 通称 :金砂さん、お東さん
- 宮司名 :滑川祐善 (なめかわすけよし)
- 連絡先 :電話・FAX 0294-85-1638
- メール :higashikanasajinja@gmail.com
- 鎮座地 :茨城県常陸太田市天下野町9740
- アクセス:茨城交通バス 常陸太田~大子線
- 天下野宿バス停下車 徒歩約1時間
- 駐車場 :鳥居前約10台駐車可
【御祭神】
大己貴命 (おおなむちのみこと)、少彦名命 (すくなひこなのみこと)
【御神徳】
家内安全、商売繁盛、病気平癒、良縁成就等
【御由緒】
延暦25年(806年)3月(5月に大同と改元)平城天皇の勅願によって、宝珠上人が社殿を造営し祭壇を設けて、現在の滋賀県大津市にある日吉大社(山王権現)の祭神の分霊を祀って『国家安泰・五穀豊穣』の祈願所とした。
慈覚大師(円仁)が嘉祥2年(849年)諸国巡拝の際当山に上り、その眺めが比叡山によく似ているので21社の末社を遷し祀り、羅漢堂を建て16羅漢を安置した。
源頼義とその子義家は奥州征伐の際戦勝を祈願してそれぞれ太刀を奉納し、義家はまた治暦3年(1067年)の大祭礼を自ら祭主となって執行し、その時柄太刀を奉納した。
佐竹氏は当社を祈願所と定めて神領を献じ、家紋の扇を神社の紋章に使用することを許した。
元禄年間、徳川光圀は山上の僧坊21を除き僧徒を退けて別当を置いた。
明治36年(1903年)1月火災にあって社殿を焼失したが、同44年(1911年)再建した。
【祭礼・行事/期日】
元旦祭 1月1日
節分祭 2月3日
嵐除祭 2月11日 (県指定無形民俗文化財 田楽舞奉納)
献穀祭 11月23日
例祭(十二合祭) 12月13日
磯出大祭礼 73年目毎に執行、前回は平成15年
【境内社】
熊野神社 (くまのじんじゃ)、白山神社 (はくさんじんじゃ)、稲荷神社 (いなりじんじゃ)
秋葉神社 (あきばじんじゃ)、春日神社 (かすがじんじゃ)、大杉神社 (おおすぎじんじゃ)
天満宮 (てんまんぐう)、杵築神社 (きつきじんじゃ)、厳島神社 (いつくしまじんじゃ)
琴毘羅神社 (ことひらじんじゃ)、松尾神社 (まつおじんじゃ)、吉田神社 (よしだじんじゃ)
天照皇大神宮 (てんしょうこうたいじんぐう)、酒殿神社 (さかどのじんじゃ)
阿波島神社 (あわしまじんじゃ)、八幡宮 (はちまんぐう)、伊吹戸神社 (いぶきどじんじゃ)
愛宕神社 (あたごじんじゃ)、石尊神社 (せきそんじんじゃ)、住吉神社 (すみよしじんじゃ)
駒形神社 (こまがたじんじゃ)
【御神紋、社紋】
丸に月の丸五本扇
【文化財、ご神木等の特色】
〈文化財〉茨城県指定無形民俗文化財(国選択芸能) 田楽舞
〈御神木〉モチノキ(県指定天然記念物) 樹齢約500年