神社紹介 

武生神社

  • 神社名 :武生神社 (たきゅうじんじゃ)
  • 宮司名 :荷見不可止 (はすみふかし)
  • 連絡先 :電話 0294-87-0789
  • 鎮座地 :茨城県常陸太田市下高倉町2268
  • アクセス:JR水郡線常陸太田駅から茨城交通バス
  •      下高倉行45分 武生山入口下車 徒歩30分
  •      車の場合、常陸太田駅より24km 約30分
  • 駐車場 :約15台分有り

【御祭神】

 大戸道尊 (おおとのじのみこと)

【御神徳】

 武運長久(勝負事)、厄除、交通安全、家内安全等

【御由緒】

 当社の北西に山あり、これを本宮(もとみや)と云う。神武天皇のころ「大戸道尊」がこの山頂に降臨され、大宝元年(701年)に役小角が武生山上に遷祀、社殿が創建されたのが大同元年(806年)3月1日と伝えられる。
 征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、武運長久を祈願、神恩を感謝して本殿を興造して「やぶさめ」の神事を奉納、この儀式は長く伝えられた。
 永正7年(1510年)滝生山明王寺が建立され、両部神道の道場となり、後に僧侶が奉仕することになったが、徳川光圀公の命に依り修験道の昔に復し、武生山大権現と称し大王院(又は大音院)が別当職として明治の神仏分離布告まで続いた。

【祭礼・行事/期日】

 元旦祭 1月1日
 例祭  旧3月1日
 献穀祭 11月23日
 八朔祭 9月15日(三年に一度神幸祭あり)

【境内社】

 稲荷神社 (いなりじんじゃ)
 鎮霊社 (ちんれいしゃ) 明治以降第二次世界大戦まで武生神社の氏子の戦死者の霊を祀る。9月23日慰霊祭

【御神紋、社紋】

 五本骨扇に日の丸

【文化財、ご神木等の特色】

〈本殿〉
 常陸太田市指定有形文化財 明治6年(1786年)の再建で、現在は美しい彩色を施されている。
〈太郎杉〉
 常陸太田市指定天然記念物 樹齢約800年