神社紹介
若宮八幡宮
- 神社名 :若宮八幡宮 (わかみやはちまんぐう)
- 通称 :太田の八幡様
- 宮司名 :和田忠彦 (わだただひこ)
- 連絡先 :電話 0294-72-0868 FAX 0294-72-8003
- メール :wakamiya-h@nifty.com
- 公式HP :http://wakamiya-hachimangu.org/
- 鎮座地 :茨城県常陸太田市宮本町2344
- アクセス:JR水郡線常陸太田駅より徒歩20分
- 常陸太田駅より西二丁目までバスで約5分
- バス停より徒歩約5分
- 駐車場 :正面に数台、東側駐車場に20台程度駐車可
【御祭神】
大鷦鷯尊 おおささぎのみこと (仁徳天皇)
倉稲魂命 うかのみたまのみこと (稲荷神)
【御神徳】
産業繁栄、開運厄除、安産、家内安全、交通安全、病気平癒等
【御由緒】
応永年間(15世紀初頭)、佐竹氏十二代佐竹義仁公が鎌倉鶴岡八幡宮の御分霊を太田城内に勧請し、佐竹氏代々の祈願所となる。鎌倉より鶴子なる女性が供奉し、数代にわたり奉仕したと伝わる。佐竹氏秋田移封後も水戸徳川家の庇護を受け、水戸藩の八幡改め政策のなかで残った八幡宮四社のうちの一社である。
御祭神は大鷦鷯尊(仁徳天皇)。民のかまどの伝説にもあるように聖帝と称される。水戸藩より太田の鎮守とされ、現在も旧太田町16町内の総鎮守である。宝永五年(西暦1708年)、太田城中から太田城二の郭に遷座。江戸末期まで毎年久慈浜まで神幸していた。春季例祭と夏越の大祓では氏子の子女による鶴子舞が奉納される。
【祭礼・行事/期日】
春季例祭 5月15日 6年毎に神幸祭を行い、常陸太田市市街地(旧太田町)を御神輿が巡る。
秋季例祭 旧8月15日
元旦祭 1月1日
節分祭 節分の日
紀元祭・祈年祭 2月11日
夏越の大祓 6月30日
御田植祭 旧6月15日
新嘗祭 11月23日
【境内社】
太田天満宮 (おおたてんまんぐう)、愛宕神社 (あたごじんじゃ)、別雷神社 (べつらいじんじゃ)
市比売神社 (いちひめじんじゃ)、富士神社 (ふじじんじゃ)、淡島神社 (あわしまじんじゃ)
【御神紋、社紋】
左三つ巴
【文化財、ご神木等の特色】
〈御神木〉
境内には樹齢五百年をこえる大欅が立ち並び、国内に類を見ない。
茨城県の天然記念物に指定されている最大の欅は高さ約30m、幹は目通りで約8.5mあり樹勢は未だ衰えていない。
〈文化財〉
鋳鉄製大金灯籠 明治21年建立。鋳物の生産が盛んだった太田の歴史を今に伝える。
東日本大震災で倒壊したが、修復して令和2年に再建した。