神社紹介
八幡宮
- 神社名 :八幡宮 (はちまんぐう)
- 通称 :馬場八幡宮、ばんばの八幡さん
- 宮司名 :久米孝典 (くめたかのり)
- 連絡先 :電話 0294-72-3857
- 鎮座地 :茨城県常陸太田市馬場町574
- アクセス:JR水郡線常陸太田駅から
- 市内バス八幡宮前下車
【御祭神】
主祭神 誉田別尊・ほんだわけのみこと(應神天皇・おうじんてんのう)
配神 息長足比咩命・おきながたらしひめのみこと(神功皇后・じんぐうこうごう)
配神 比咩大神・ひめおおかみ(市杵島・いちきしまひめのみこと、
湍津・たぎつひめのみこと、田心比咩命・たごりひめのみこと)
【御神徳】
厄除け、安産、勝負
【御由緒】
佐竹の氏神。
康平3年、石清水八幡宮の分霊を奉祀。永保3年3月源義家が社頭に松を植樹。寛治6年義家・義光兄弟は戦勝を奉賽し馬場先にて流鏑馬を奉納した。天仁2年太田城主藤原通延に命じ社殿を修築。佐竹初代佐竹昌義祖宗は本社を太田郷の総社、鯨岡八幡宮の社号を奉る。応保元年3月新たに社殿を造営。天正2年3月雷火のため焼失。同8年11月佐竹19代義重が本社を造営(現本殿)。佐竹20代義宣が天正20年本社の御分霊を水戸八幡宮に奉遷する。慶長7年秋田国替移封の際、御分霊を千秋公園内の八幡秋田神社に遷祀した。
佐竹昌義以来義宣に至るまで代々元服の儀、安産祈願、元旦祭には、幣帛を奉納することが家例であった。昭和45年10月14日由緒によって神社を宮に改める。
【祭礼・行事/期日】
元旦祭 1月1日
節分祭 2月節分の日
春の例祭 5月5日
秋の例祭 旧8月16日
新穀感謝祭 11月23日
【境内社】
熊野神社 (くまのじんじゃ)、大杉神社 (おおすぎじんじゃ)、天満神社 (てんまんじんじゃ)
八坂神社 (やさかじんじゃ)、雷神社 (らいじんじゃ)、白山神社 (はくさんじんじゃ)
稲荷神社 (いなりじんじゃ)、松尾神社 (まつおじんじゃ)
【御神紋、社紋】
三つ巴
【文化財、ご神木等の特色】
本殿が常陸太田市指定文化財。
御神木はひいらぎ。社殿を造営する以前、石清水八幡宮の分霊を安置した平大石二枚がある所に立つ。
樹齢200年~300年。