神社紹介 

男体神社

  • 神社名 :男体神社 (なんたいじんじゃ)
  • 宮司名 :菊池秀子 (きくちひでこ)
  • 鎮座地 :茨城県久慈郡大子町頃藤3154
  • アクセス:JR水郡線西金駅よりタクシー約20分
  •      水戸より国道118号線を下り上小川駅近くの
  •      長久保地域から長福に向かって登ると鎮座

【御祭神】

 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと)

【御神徳】

 五穀豊穣、嵐除けの御神徳高い、心願成就、漁業、海上安全の神、家内安全、開運厄除

【御由緒】

 男体神社は大同2年(807年)に創建され、男体山頂上奥深くに、奥の院(石祠)に「伊邪那岐命」を主神と仰ぎ、長福山(女体山)に「伊邪那美命」を奉斎し、両方一体となって男体神社で祀られている。
 古くから農業の神としての御神徳高く、作物の五穀豊穣を祈り、嵐除け(暴風・洪水・嵐)の御神札を遠近より求め登拝する。
 漁業者にとっては、太平洋からも眺められ、船の位置航路を測定出来るので、航海の海人を助け、大漁海上安全を祈る信仰の神とされる。
 神社の後ろに「白絲の瀧」があり、信心深い修行者が、この瀧で禊祓いをしてから、登山をする処です。
 男体山頂上に立てば、奥久慈の山々が開け、晴れた日には、日光連山、筑波山、遠く富士山や太平洋も眺められる。春は新緑の芽吹き、夏は涼しい風、秋は紅葉、冬は岩肌の起伏と、眼を楽しませくれます。
 文豪「大町桂月」登山の時に中腹にて「久慈の奥男體山を仰ぎ見て繪を學ばんと思ひけるかな」と詠み、天下の景観と賞讃する。

【祭礼・行事/期日】

 例祭 4月第2日曜日

【境内社】

 女体神社 (にょたいじんじゃ)

【御神紋、社紋】

 三つ巴