神社紹介
諏訪神社
- 神社名 :諏訪神社 (すわじんじゃ)
- 通称 :諏訪明神 (すわみょうじん)、おすわ様
- 宮司名 :菊池秀子
- 鎮座地 :茨城県久慈郡大子町西金249
- アクセス:JR水郡線西金駅より徒歩約15分
- 水戸より国道118号線を下り、西金駅近く
- 国道沿い右側高台に鎮座
【御祭神】
建御名方命 (たけみなかたのみこと)
【御神徳】
五穀豊穣、風雨水を司る神、武勇の神、狩猟の神、家運長久、子孫繫栄、開運厄除
【御由緒】
大同元年(806年)「西金の湯口氏、川井氏の両氏が遠く信州の国、諏訪の地に旅し祈り「諏訪大社」の御分霊を西金狐平に鎮斎したのが、当社のはじめと言い伝えられている。大同2年、同地の小室氏らと相はかり霊験極めてあらたかにして顕著なるが故に、現在地を境内として西金の鎮守としたのが今日の諏訪神社の興りである。
昭和62年、社木である大欅が老木となり、存続困難であるため、役員、総代、氏子一同の協議により伐採売却をし、「本殿,拝殿」の改修、「神輿庫」の新築、「神輿」の修復、社前「石段」の改修さらに「旧倉庫」の補修、その他社殿調度品の充実等を行った。
諏訪明神の名で親しまれている御祭神「建御名方命」は、出雲大社の御祭神「大国主命」の子である。
諏訪大社は近くに諏訪湖がひかえているので、風・雨・私達に欠かす事の出来ない水を司る神として五穀豊穣が祈願されている。狩猟に関連の深い神事も多い。
諏訪神社「建御名方命」は勝運や開運にご利益があると言われ、武田信玄、源頼朝も諏訪大社の社殿造営を行うなど、たくましい身体と強く豊かな心を授けてくださる武勇の神として、武家の崇敬を集めている。幅広い守護神を有したため各地に奉祀され、庶民からも篤く信仰されるようになる。
【祭礼・行事/期日】
秋季例祭 11月26日・5年毎に神幸祭を行い、御神輿が巡る。
歳旦祭 1月1日
祈年祭 2月18日
例祭 3月27日
新嘗祭 11月24日
【境内社】
稲荷神社 2祠 (いなりじんじゃ)、天満宮神社 (てんまんぐうじんじゃ)
愛宕神社 (あたごじんじゃ)、三嶋神社 (みしまじんじゃ)、素鵞神社 3祠 (そがじんじゃ)
【御神紋、社紋】
5本骨扇
【文化財、ご神木等の特色】
諏訪神社の境内には、樹齢400年以上の大杉があり、天にむかって伸びる美しい姿は自然の中に神が宿るにはふさわしい「依代」である。