神社紹介 
十二所神社
- 神社名 :十二所神社 (じゅうにしょじんじゃ)
- 宮司名 :小澤淑寿 (おがわよしひさ)
- 連絡先 :電話 090-4022-7425又は0295-78-0038
- メール :本務神社宛 ozaoza.ny@outlook.jp
- 鎮座地 :茨城県久慈郡大子町上岡653
- アクセス:JR水郡線常陸大子駅下車 茨城交通バス
- 初原森の前行き又は盛金行き約5分
- 上岡バス停下車徒歩約3分
- 旧上岡小学校の先を斜め右折し約200m
- 駐車場 :なし (但し、鳥居前に数台駐車可)
【御祭神】
天神 (あまつかみ)、五代神・地神 (くにつかみ)、七代神
【御神徳】
一般的に天つ神とは高天原に存在する神や、高天原に生まれこの国に降りてきた神々のことを指します。国つ神はこの国で生まれた神々を指す場合と、天孫降臨以前にこの国に存在していた精霊や豪族を指す場合とがあります。御神徳としては、開運や家内安全が挙げられる。
【御由緒】
創始年代は不詳であるが、大同年間(西暦806~810年)の創建とも伝わる。
【祭礼・行事/期日】
末社愛宕神社例祭 1月下旬
祈年祭 2月下旬
例祭 4月14,15日
新嘗祭 11月下旬
祈年祭・例祭・新嘗祭は、上岡地区のもう1社・八龍神社と同日付に時間をずらして斎行する。
また5年毎に出社例祭を斎行し、その際は、両社の神輿を御旅所に奉安し祭典を行う。
尚、同所には皇紀2600年(昭和15年)を奉祝する石碑が建立されている。
【境内社】
愛宕神社 (あたごじんじゃ)、他
【御神紋、社紋】
左三つ巴
【文化財、ご神木等の特色】
両社には明治時代初めに製作された2台の屋台がある。いずれも栃木・日光東照宮の創建に関わった彫刻師の末裔が彫ったもので、単層2連屋形の屋台で高さは約5メートル。これまでは使用のたびに組立・解体を繰り返していたが、平成29年12月、上岡区民の協力と大子町の支援を得て「上岡お祭伝承館」が竣工し、同所に組立てたまま保管している。
また、同伝承館がある旧上岡小学校は、明治44年建設の木造造りで茨城県内の小学校校舎では2番目に古く、現地保存の校舎では県内最古である。平成26年には校舎建物3棟が国の登録有形文化財に登録された。また同小学校は、以前放映のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」や「おひさま」等の撮影地でもあり、現在でも多くの見学者が訪れ、また数々の撮影に使われている。